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(書評)俺のお嬢様と天使と悪魔が生徒会で修羅場ってる!

著者:壱日千次



貧しさに負け、月ヶ瀬財閥へと盗みに入った一斗はそこで、お嬢様・桜華の執事になることとなった。今は、生徒会副会長として会計であるお嬢様を思う日々。そんな中、お嬢様に告白した一斗は途中で気絶。お嬢様はツンデレ言動。結果、真意は伝わらず……。しかも、生徒会長のネフィリアと、庶務のユリエルが、実は悪魔と天使で、月ヶ瀬財閥を没落させるべく、同盟を組んで……
なんか、こうやって設定を書きら並べてみると物凄くてんこ盛りだなぁ。しかも、一斗の執事は、紫鏡と共に戦闘能力も高くて、っていう設定まで持ってる。
で、話を整理すると、物語の目的は、ネフィリアとユリエルを引き込んで財閥の没落を防ぐこと。そこに、相思相愛なのに、思い切りすれ違い状態にある一斗と桜華のやりとり、と言ったところ。まぁ、ぶっちゃけ、ユリエルは思い切りチョロかったんだけど、そこで、三すくみ状態を維持して、という形になっているわけだけど。
これまで読んだ著者の作品って、ぶっ飛んだ設定で煙に巻く感じだったけどそういう意味では普通のラブコメかな? テンポとかは良いし、掛け合いとかも安定して楽しい。なので、ストレスなく読むことは出来た。悪魔で豊満で、でも、思いっきりヘッポコなネフィリアとかも楽しいし、物欲に弱すぎる天使ユリエルとかも。ただ、良くも悪くも「普通」という感じで、そこまで突き抜けた部分は感じず。
これ、多分、著者の名前から勝手にハードルを上げているから、なのだろうな、とは思う。
気楽に読めるラブコメを、っていうことでいえば十分に面白い作品なのは確か。

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