(書評)はたらく魔王さま!SP2
- 18, 2018 13:03
- や行、ら行、わ行の著者
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著者:和ヶ原聡司


アニメの円盤特典として書かれたものを、再編集した物語。元々が、「2.8巻」と題されているように、本編の2巻と3巻の間の物語という位置づけ。
一応、全6編という形で構成されており、それぞれ、視点が異なる形で描かれていく。
こういうと何だけど、本編の最近の話って、現代の日本にいながら、異世界であるエンテ・イスラへの行き来もそれほど大変じゃない、という状況になっているだけに、この頃の、異世界と現代日本のギャップとか、そういうものが強調されたこの話って、逆に新鮮さを感じる。
例えば1編目。鈴乃が化粧などをしていない、ということを知った千穂、恵美らが化粧品を買いに行こう! と誘って……(真奥も一緒に) そもそもの問題として、化粧に関する意味合いが全く異なる。また、真奥視点で綴られるのだけど、化粧に関する男女差なんていうものもある。……まぁ、それ以上に、真奥の金銭感覚っていうのが大きいんだけど……
そんな中での一番、印象に残ったのは……
頭文字G!
いや、作中でもツッコミが入っているんだけど、なんで、魔物とかと渡り合っている面々がそれに弱いんだよ! しかも、それを聞いた千穂の母……。色々と男前過ぎる! っていうか、後の本編で妙に肝が据わった千穂というシーンが印象に残るわけだけど、それって、そんなおかんがいるから、なのかな?
アニメの放映時期。そして、本編が完結目前、ということもあるんだろうけど、やっぱり、こういう日常系エピソードの方が楽しいな、というのをどうしても思う。
No.4932

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この記事は、「新・たこの感想文」に掲載するために作成したものです。
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アニメの円盤特典として書かれたものを、再編集した物語。元々が、「2.8巻」と題されているように、本編の2巻と3巻の間の物語という位置づけ。
一応、全6編という形で構成されており、それぞれ、視点が異なる形で描かれていく。
こういうと何だけど、本編の最近の話って、現代の日本にいながら、異世界であるエンテ・イスラへの行き来もそれほど大変じゃない、という状況になっているだけに、この頃の、異世界と現代日本のギャップとか、そういうものが強調されたこの話って、逆に新鮮さを感じる。
例えば1編目。鈴乃が化粧などをしていない、ということを知った千穂、恵美らが化粧品を買いに行こう! と誘って……(真奥も一緒に) そもそもの問題として、化粧に関する意味合いが全く異なる。また、真奥視点で綴られるのだけど、化粧に関する男女差なんていうものもある。……まぁ、それ以上に、真奥の金銭感覚っていうのが大きいんだけど……
そんな中での一番、印象に残ったのは……
頭文字G!
いや、作中でもツッコミが入っているんだけど、なんで、魔物とかと渡り合っている面々がそれに弱いんだよ! しかも、それを聞いた千穂の母……。色々と男前過ぎる! っていうか、後の本編で妙に肝が据わった千穂というシーンが印象に残るわけだけど、それって、そんなおかんがいるから、なのかな?
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