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貴方がわたしを好きになる自信はありませんが、わたしが貴方を好きになる自信はあります3

著者:鈴木大輔



明らかになった綾瀬泉の秘密。突如現れた神谷三夜。様々な波瀾を含みながらも、芹沢春香を国外に逃亡させる手はずを整えていく誠一郎と真。アメリカ国籍の豪華客船に潜り込む。しかし、その為の条件として、春香を連盟の広告塔として彼らの側につく、ということを要求され……
何気に物語が一気に進展! という感じの3巻。
一度は対立した存在である真面目子に頼み、吸血鬼の権利を大切にするアメリカへの亡命という形をとることに。そのための準備をし、そして……という物語。
作戦の成功のために、様々な準備をして挑む逃亡劇。その中で、一見能天気に見えて、しかし、というちゃんと準備をしている春香、真。その成果もあって(?)、準備そのものは恐ろしく順調。そして、その順調なまま船に乗り込み、条件であった春香のスピーチの時がやってきた……
いや、この春香のスピーチ、物凄く惹きつけられる。誠一郎じゃないけど、普段の春香とは全く別人のようにメイクした格好。そして、ちょっとしたジョークなどを交えつつ、最高のタイミングで自分自身の存在について語る構成力。ある意味、この巻、最大の読みどころだと思うんだけど、凄かった。
……が、当然というと何だけど、そこで終わるわけがなくて……
そのタイミングで乱入してくる三夜。春香のスピーチそのものについても疑義が投げかけられて……
第1巻の段階では、結構、物語がゆっくりと進展していくのかな? と感じていたのだけど、むしろ、3巻まで来て話の進展が凄く速い、と感じるようになった。

No.4985

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