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86 エイティシックス ep.4 アンダー・プレッシャー

著者:安里アサト



ついに運命の再会を果たしたシンとレーナ。つかの間の休息の中、それぞれの関係性にも変化が訪れる。そして、その背後にある人々の意識についても……。そんな中、レーナ率いる部隊に新たな任務が……
確か、Twitterとかでは、「この巻はライトだよ」っていうような怪情報が駆け巡っていたような(笑) ……お、おう……
いや、確かにこれまでのエピソードと比べると「ライト」と言える要素はあると思うんだ。ある意味、レーナに対して朴念仁的な態度を取ってしまうシン。しかし、そのシンの言葉に色々と心を動かされる。そんなレーナにシンも……。そして、そんな二人の雰囲気に右往左往してしまうフレデリカとか、クレナと言った周囲の面々。そこだけを切り取るとラブコメそのもの。
ただ、そんな中で確実に存在する86に対する侮蔑の視線。「86は、我々の所有物だから返せ」とか、あのあたりのもの言いなんかは、やっぱりこの世界の現状を表していて……
そして、その中での作戦。それは、地下豪で、レギオンの動力炉を断つ、というもの。大型の機材が入ることが出来ない中での戦い。そして、レギオンの特殊兵器により、部隊が全滅する、などという苦境の中で……。
誰だ! ライト、とか言っていた奴!(笑)
文字通り、狭い迷宮の中での戦い。そこまで大規模な戦いになるとは思っていなかった中での激戦。そして、そんな戦いの中で語られるシンとアネットの因縁。実は幼馴染。しかし、アネットの発したちょっとした一言で、シンは……。だが、シンはそのことを覚えていない。いや、というよりも、覚えている余裕すらない日々だった、というべきなのか。レーナとシンとのシーンでの温度差に共通する部分はあるんだけど、ある意味での義憤に燃えるレーナと、実際に行ったことへの後悔を抱えたアネットの違い、というのは大きいはずなのだけど。
そして、そんなシンを見ての、レーナの決断。本当、帯じゃないけど、「戦争は続く。ただひたすらに」なんだよな。

No.5013

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