fc2ブログ

可愛ければ変態でも好きになってくれますか?7

著者:花間燈



部費の使い込み分を返せなければ書道部は廃部! そのために、奮闘してきた彗輝たちだったが、些細なことで紗雪と言い争いになり、泣かせてしまった。そして、バイトもダメになってしまった。その埋め合わせをするために、慧輝が出したのは、文化祭でメイド喫茶を開くこと、で……
今回も、比較的、変態成分は抑え気味、かな?
前半はとにかく、文化祭の話。いくら説得をしても、学校に出てこない紗雪。そんな中で開いたメイド喫茶。しかし、その客入りはサッパリ……。急遽、という部分もある。立地の悪さもある。そんな中で、なぜかクマの着ぐるみを着た存在が現れ、その正体は……
生徒会に残ってほしい、という要望もある。けれども、彗輝は何のために生徒会に臨時で加わったのか。そして、そんな中で、色々とあったけれども紗雪もまた頑張ってくれた。となれば、勿論、答えは……。ここまでは細かい会話とかに変態成分とかがないわけじゃないけど、ここまではかなり普通の青春モノという感じ。
……が、打ち上げで食べたチョコレートボンボンで皆が酔っ払って……目が覚めると、紗雪と彗輝が同じ布団で……。しかも、その夜、唯花はその夜、二人がしていたことを目撃していて……
って、オチは予想通りだけどな! というか、何だかんだ言ってノリノリな彗輝っていうのがねぇ。お前、完全に染まってるぞ! そんな感じの、ある意味、日常的なやり取りが続いたのちに……。思わぬ伏兵が登場! なんか、紗雪先輩の話が多くて、そこが一歩リードしている感じだけど、この人は?
……どう考えても、何か持ってるだろ!

No.5048

にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ
にほんブログ村

この記事は、「新・たこの感想文」に掲載するために作成したものです。
他のブログなどに、全文を転載することは許可しておりません。
「新・たこの感想文」以外で全文を転載したブログ等がありましたら、それは著作権を侵害した違法なものとなります。

スポンサーサイト



COMMENT 0