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ガーリー・エアフォース11

著者:夏海公司



ザイ殲滅への光明が差し、作戦準備を進める彗たち。しかし、その作戦は、アニマたちに大きな代償を強いるものであった。その中で、些細なことでぶつかり合う彗とグリペン。そのような中、ロシアのアニマたちも合流して……
本編最終巻……ということになるらしい。
……とりあえず……明華の出番がない……だと……。一瞬も出番がなく終わってしまった。まぁ、10巻の段階で、慧が「自分には大切な人がいる」と告白しちゃっているから、ということにはなるんだろうけど。
ともかく、事実上、最終巻になるこの巻の主題となるのは、慧とグリペンの関係、っていうところへの回帰と言えるのかな?
時空を何度も繰り返していたグリペン。そんなことに、ザイ殲滅のヒントを発見し、その作戦へと進んでいく。しかし、その作戦を達成する、ということはグリペンというアニマは消えてしまう、ということ。そして、そもそも、アニマというのがどういう存在なのか、ということを考える中、慧は自らも……という想いに。だが、そのことに、グリペン自身は反対で……
そもそもが、アニマと人間の違いとは何なのか? そんな中でも一緒にいたい彗とグリペン。そして、一緒にいる、ということは……
ここまで読んできて言うのも何だけど、ぶっちゃけ、中盤以降は惰性で追いかけていた、という部分が少なからずあったりする。しかも、SF的な設定が出てきたり、で、それをどうまとめるのか、というと……何か曖昧なまま、と感じるところもあったけれども。
ただ、その中であくまでも物語の中心軸となっていたのは彗とグリペンの絆、というところだったのだろうな、というのはよくわかった。
そう、明華はそのための犠牲にされてしまったのだ!(結局、それが言いたかっただけ)

No.5081

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