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はじらいサキュバスがドヤ顔かわいい。3 あの、私も本気になっちゃいますからね……?

著者:旭蓑雄



いったい、二人はいがみ合っているのか、イチャイチャしているのか? そんなヤスと夜美の前に、二人の関係を調べる、という名目で、一人のエリートサキュバス・グリムが現れる。恋人関係にあるのかどうかを調べるため、二人は温泉旅行に出かけるのだが……
あとがきやら、本書の粗筋などで書かれているけど、「なんだ、この夫婦漫才!」って感じになって来たなぁ……
そもそものところ、アキラと親しくなった辺りで、ヤス自身が、夜美がアキラのことが好きじゃないか、と嫉妬し始める。さらに、旅行に行って、夜美のアタックを受けながらも……。色々と言いながらも、嫉妬と、でも……という気持ちをひたすらに抱き続ける。この時点で、完落ちだよなぁ(笑)
が、そんな温泉旅行の中で、実はグリムはエリートではなく、本物のエリートであるグリムの姉オトギが登場! 超シスコンであるオトギは、グリムが人間の男とくっつくのを阻止せよ、と言い出し、グリムとアキラの邪魔をするための二重スパイになることになって……
と書くと、シリアスな感じもするのだけど、その妨害工作として仕掛けた「王様ゲーム」で、なぜかやたらと引きの強いグリムがひたすら王様になって……という展開で、その流れが続きまくる。結局、やっていることは、前半とあまり変わっていない、という。でも、それが良い!
何と言うかね……
1巻、2巻のときは、両者の想いがどうだ、とか、そういうのを考えていたんだけど、3巻になって、一種の「形式美」的なところへ落ち着いた、という印象が強い。口では認めず、しかし、実際は……という中で、口で認めていないからこそのアレコレ。結論も、本心もわかっているからこその安心感を伴ったコントとか、そういうのってあるじゃない。それをラブコメでやっている、という感じがするのだ。
確か、第1巻のときは、夜美かわいい、というような感想を書いたけど、ここまで来て思う。
ヤスもかわいい(ぉぃ)

No.5126


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