FC2ブログ

賢勇者シコルスキ・ジーライフの大いなる探求 愛弟子サヨナのわくわく冒険ランド

著者:有象利路



ツイッターなどで、色々と話題になっている作品。
うん……これ、どーしたもんだろう?(誉め言葉)
熟練の冒険者でも命の危険が伴う迷宮の奥。そこに住む賢勇者と呼ばれるシコルスキ。彼は……
粗筋を書くとすれば、そんな感じになるんだろうけど、物語としてはとにかくひたすらに繰り返される下ネタギャグ。何しろ、登場人物の名前からして、シコルスキ・ジーライフ……シコる好き・自慰ライフ、でっせ? そして、他の登場人物たちもまた……。熟練の騎士……のはずが、重装備の下は全裸という毛むくじゃらなハマジャックだったり、何はともあれ最低な会長だったり、引きこもりのアーデルモーデルだったり、ゼックスという王様だったり……この時点で最悪でしょ? そんなこんなが繰り広げる、ひたすらなナンセンスなギャグの連発。
パロディあり、はたまた、各方面に喧嘩を売るようなアレコレあり……
良いのか? ライトノベルで「フランス書院」なんて連呼して。まぁ、美少女文庫も「ライトノベル」を自称しているもんなぁ……
ちなみに、個人的、一番ツボに入ったのは、「創刊の言葉」という「最強の呪文」。そこまでネタにしちゃうことが出来るのか! っていうか、こういうのもアリなのか……。ただ、考えてみると、創刊の言葉を毎回、記しているのって、電撃文庫とか、角川文庫くらいになっているよな……とか、そういうことにもちょっと想いを馳せてみたりして……
そういう作品なので、粗筋に沿って感想を書く、とか、そういうのがしづらいのだけど、それでも、終盤、そこまでに登場したキャラクターたちが全員集合して……というのはなぜか熱い。やっていることは滅茶苦茶なのに……。この辺りもセンスなんだろうな。
とにかく(誉め言葉として)酷い作品。
下ネタとか嫌いな人は辛いと思う。けど、ツボにはまる人はツボにはまる。そういう作品だと思う。

No.5155

にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ
にほんブログ村

この記事は、「新・たこの感想文」に掲載するために作成したものです。
他のブログなどに、全文を転載することは許可しておりません。
「新・たこの感想文」以外で全文を転載したブログ等がありましたら、それは著作権を侵害した違法なものとなります。


スポンサーサイト



COMMENT 0