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俺、ツインテールになります。19

著者:水沢夢



敵の本拠地アルティメギル基地へと突入したツインテイルズ。だが、全てのエレメリアンを統べる首領との死闘の果て、テイルレッドは敗北。首領は反対に、総二たちの世界への総攻撃を宣言する。首領の恐ろしさを目の当たりにした総二。そして、ツインテイルズの面々は……
シリーズ完結編。
うん……これまでもそうだったんだけどさ……。首領の言う「無のツインテール」とか、概念としてのツインテールとか、最早、何なのだ、という描写が山のようにあって、ツンテールって一体何なのだろう? という気分にさせられる。気にしちゃいけない、のかな?
物語としては、首領に敗れた後、から始まる。全世界に対して発信される総攻撃宣言。しかし、人類は、そこまで深刻には考えていない。そして、総二自身は、首領の恐ろしさは感じているものの、しかし、戦いが終わったら、などと言うような想いもある。そして、始まる総攻撃。その時……
首領によって明かされるツインテイルズの正体。テイルレッドが、実は男? 総二の心が折れてしまった……そう思われたとき……
実は、ツインテイルズを支えてくれていた周囲の面々。男であろうが関係がない! 周囲の、そして、世界の面々の声によって、再び立ち上がる総二という構図はかなり熱い。それこそ、ただのギャグ要因だと思われていた、映画版で、ブルー役予定の男性俳優が、とか敗北したと思われた存在とか、まさか過ぎる展開でビックリしたわ。そして、198頁~201頁の、2つ連続の見開きイラストとか素直に格好良いし。そして、ツインテイルズの面々と、その前に立ちふさがる最後のアルティメギル幹部たちの一騎打ち。首領と総二の最後の戦い。その決着……。物語終盤は、文字通り「熱い」の一言だった。
まぁ、シリーズ全体を見渡すと、各巻でしっかりとギャグと熱い展開を、というメリハリはあったけど、その一方で、アルティメギルの1つの部隊を倒すと次の「強い」部隊が現れ、ツインテイルズの面々のお当番回のような形での苦悩とパワーアップというのを繰り返していた気はする。なんか、同じような、と感じる部分もあったかな? というのは思えたのも確か。そう考えるとね、とは思う。
でも、何だかんだで、各巻、面白かったんだよな。

No.5412

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