著者:火野あかり

禁忌の魔本を手に入れるため、世界七大ダンジョンを目指すマルスたち。一行が目指すのは雪に閉ざされた極寒の地にあるドワーフの国。エルフであるリリアは、ドワーフに思うことがあるようだが、ドワーフの王女ルチルらと共に魔鉱山に挑むことに。だが、そこでリリアとルチルは対立することになってしまい……
これまでのエピソードの中で、一番、エロも冒険もバランスが良かったんじゃないかな? という感じがする。
冒頭の粗筋では大分、内容をカットしたのだけど、マルスたちだけでは入ることのできないダンジョンが今回の目的地。そして、ドワーフの国のギルドへ行くと、そこでは冒険者たちを募集している状況。そこで、マルスたちは、ドワーフの王女・ルチル。怪力馬鹿のドワーフ・オニキス。さらに、漆黒の鎧に身を包んだソロ討伐の騎士……らと挑むことに。
ドワーフの国は、街を守る結界の材料が枯渇しており、結界を維持するために魔鉱山に行きたい。さらに、その材料を手にすれば、その者を王にする、とすら言う。だが、実際にそんなことはないだろう。恐らくは材料を手にした後、自分たちを殺して……そんな思惑すら見え隠れ。しかし、魔本を手にするためには、行くしかない。一方で処刑されるわけにはいかない。そのためには……?
エルフとドワーフの中にある確執。王族として、自らの選択肢がないというルチルと、奴隷にまで身を落としたリリア。そんな両者の対立。一方で、洞窟内のトラップによって離れ離れにされてしまうマルスたち。様々な思惑であるとかも含めて、これまでで一番、冒険をしている感が出ていたと思う。
まぁ、リリアとルチルの対立が結構、アッサリと解決してい見たり、刺客のはずのオニキスがただのバカとか、ツッコミどころはあるんだけど。
そして、漆黒の騎士については……やっぱりコイツだったか! というか、あまりに拗らせまくっているオチには大笑いした。これまでのエピソードの中では一番、楽しめた、かな?
No.6034

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この記事は、「新・たこの感想文」に掲載するために作成したものです。
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禁忌の魔本を手に入れるため、世界七大ダンジョンを目指すマルスたち。一行が目指すのは雪に閉ざされた極寒の地にあるドワーフの国。エルフであるリリアは、ドワーフに思うことがあるようだが、ドワーフの王女ルチルらと共に魔鉱山に挑むことに。だが、そこでリリアとルチルは対立することになってしまい……
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冒頭の粗筋では大分、内容をカットしたのだけど、マルスたちだけでは入ることのできないダンジョンが今回の目的地。そして、ドワーフの国のギルドへ行くと、そこでは冒険者たちを募集している状況。そこで、マルスたちは、ドワーフの王女・ルチル。怪力馬鹿のドワーフ・オニキス。さらに、漆黒の鎧に身を包んだソロ討伐の騎士……らと挑むことに。
ドワーフの国は、街を守る結界の材料が枯渇しており、結界を維持するために魔鉱山に行きたい。さらに、その材料を手にすれば、その者を王にする、とすら言う。だが、実際にそんなことはないだろう。恐らくは材料を手にした後、自分たちを殺して……そんな思惑すら見え隠れ。しかし、魔本を手にするためには、行くしかない。一方で処刑されるわけにはいかない。そのためには……?
エルフとドワーフの中にある確執。王族として、自らの選択肢がないというルチルと、奴隷にまで身を落としたリリア。そんな両者の対立。一方で、洞窟内のトラップによって離れ離れにされてしまうマルスたち。様々な思惑であるとかも含めて、これまでで一番、冒険をしている感が出ていたと思う。
まぁ、リリアとルチルの対立が結構、アッサリと解決してい見たり、刺客のはずのオニキスがただのバカとか、ツッコミどころはあるんだけど。
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