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可愛ければ変態でも好きになってくれますか?14

著者:花間燈



幾度もの困難を乗り越え、晴れてむすばれた慧輝と瑞葉。いちゃついているところに現れたのは……なんと両親!? どう説明しようかと迷う二人だったが……。そんな中、季節は3月。卒業式が迫っていて……
シリーズ完結編。というか、半ば後日談エピソードと言った感じ。
いちゃついているところに現れた両親。両親の登場に驚く二人だけど、両親は二人のことを応援。父は慧輝に、母は瑞葉に対し、自分たちが二人をどういう思いで育ててきたのか、そして、幸せになるように、というメッセージを告げる。そして、二人は結ばれて……
そんなことを赤裸々に聞き出そうとする女子会(ヒロイン勢)とかは、流石、この作品の面々と言ったところか。いや、そうでなくても興味津々なのは当然か。そして、迎えた卒業式。
紗雪先輩、結花、南条、彩乃、長瀬&凛太郎、鳳さん&秋山……
時間の経過。新たなる一歩。慧輝と瑞葉が付き合うことになっての心境の変化……。これまで、慧輝を巡ってアレコレしてきていた面々だからこそ、こういう後日談とかがしっかりと描かれていると嬉しい。全くブレない結花に笑い、基本的には常識人である彩乃の葛藤。自分の道をしっかりと歩み始めた南条と、それぞれ違うのだけど、でも、それぞれ「らしい」その先なんだよな。
そして、そのフィナーレは……
やっぱりかい!!
ウェディングドレスでそのプレイってかなり高度ですぜ! ……本編最後の感想がコレなのは、まぁ、良いや……

というわけで、シリーズが完結したわけだけど、読んでいる最中で思ったのが、2000年代半ばくらいのMF文庫J的な作品だな、っていうこと。変な性癖みたいなものを持ったヒロインたちが沢山出てきて、そして、ハーレム状態の奪い合いになるなんていうのは、この時代のMF文庫Jの定番とでもいうもの。
そんな懐かしさを覚えながら読み続けてきたのだけど、シリーズが長く続いたこともあり、それぞれのヒロインの魅力とかもしっかりと描かれ、そして、最終巻である今巻での綺麗なまとめ方。本当、凄く満足することが出来た。
面白かった。

No.6111

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Tag:小説感想MF文庫J花間燈

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