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異世界サ活 ~サウナでととのったらダンジョンだ!~

著者:持崎湯葉



会社では、面倒見の良い先輩として扱われている高虎。しかし、彼は自宅の庭にサウナ小屋を建てるほどのサウナ好きで、しかも、そのサウナでは様々な指示をする「ロジハラサウナー」へと変貌する。そんなある日、女騎士のベルが高虎の家のサウナに現われる。なんと、サウナの外は異世界。どうやら、サウナごと異世界へと転移していたようで……
根本的に色々とおかしい!
サウナ好きで、自宅にサウナ小屋を作るほどのサウナ好きの高虎。そんな彼が、なぜかサウナ小屋ごと異世界に。とりあえず、そこまでは良いとしても、現れた女騎士のベルにもサウナを要請。しかも、「こうしろ!」と細かく指示を出し、従わないと怒る。その指示をされる側であるベルは、ただ暑いだけのサウナの何が……と思うものの、基本的にドM という性質からなぜかハマっていく。さらに、仲間となる魔導士・ピィヴィーレは、ダンジョンの構造に関心しきりで、その創造主に愛を持っている。たとえ、それが何であったとしても……
そんな彼らはサウナストーンに魔石を使うと、様々な効果があることを知り、それを使ってダンジョン探索に挑むことに……。ただし、魔石の中には「外れ」もあって、身体がひたすらにかゆくなるとか、そういうものも……
一応、そんなわけでダンジョン攻略という要素も強いんだけど、とにかくこのサウナでのやりとりが楽しい。魔石の効果を試すための実験でひたすらに地獄絵図を作ってみたり、その中でなぜか一人、快感に動いてしまうベルがいたり。
物語としても終盤に強敵が現れ、それをどうやって倒すか、というと……このパターンしかないよね! っていうか、サウナ、万能すぎる……
ある意味で一発ネタみたいな気はするんだけど、どこまで、この話を広げられるのか。そして、それぞれの性癖がどこまでおかしくなっていくのか? 続巻があるなら、それも期待したい。

No.6308

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Tag:小説感想ダッシュエックス文庫持崎湯葉

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