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エルフ奴隷と築くダンジョンハーレム5 異世界で寝取って仲間を増やします

著者:火野あかり



瀕死のシオンを救い、いよいよ最後のダンジョンへと向かうことになったマルス一行。だが、すべてを恨み、世界を破壊すべく動く「漆黒」は、その最後のダンジョン・ユグドラシルでマルスと決着をつけようという。そんなダンジョンでマルスたちを待っているのは……
シリーズ完結編。
あとがきで著者も書いているけれども、最終巻は「寝取り」要素皆無だった。
物語としては、冒頭に書いたように、世界を破壊しようとする宿敵・漆黒との決着をつけるべくユグドラシルへと向かうマルスたち。漆黒は、ユグドラシルに仕掛けられた罠などは解除し、代わりに自らが作りあげたという、彼が攻略したダンジョンのボスたちを配置。そんなボスたちと対決しながら漆黒の元へ向かう……という形に。漆黒自身が言っているのだけど、これ、RPGのラストダンジョンとか、隠しダンジョンで次々とボスと戦いながら……というのに似た印象。
ただ、RPGのそれとは違って、一気に攻略しなくてもよい、という緩さも持ち合わせた感じに。
何しろ、ボスを倒したら休憩。そこにはなぜか漆黒も現れて、休憩時間を一緒に過ごしたりするし、また、ボスとの戦いの連続。いつ死んでもおかしくない。そんな状況の中で、奴隷となった少女たちは「マルスの子供が欲しい」と言い出して……。ボス戦→エロシーン→ボス戦……というような形で物語が進んでいく。
その意味で、物語としてもうちょっと緊張感のある流れでも良かったんじゃないか、という思いがないではない。
ただ、それでも物語を進める中で築かれてきた絆。そして、一緒に旅をしたわけではないが、それまでの旅で出会った面々の救援。そういう要素。そして、ラストバトルである漆黒とマルスの一騎打ち。これらは素直に面白かった。勿論、最後は大団円。そういう意味では、しっかりと満足できる完結編だった。

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Tag:小説感想ダッシュエックス文庫火野あかり

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