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ギャルに優しいオタク君2

著者:138ネコ

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文化祭も成功し、楽しい日々が続くオタク君。だが、そんな彼にもひとつ、悩みがあった。優愛の誕生日が近いこと! しかし、女子にプレゼントをあげた経験がない彼には何をあげればよいのかわからないのだ。悩んだ末、リコに相談することにしたのだが……
1巻の感想としては、オタク君がハイスペック過ぎないか!? という一言に尽きたのだけど、今回はかなりラブコメ色が強まった印象。
粗筋でも書いたプレゼントをどうするか? リコの提案によって行うことになったのは、ふたりでプレゼントを買いに行く。実質的にはデート。しかし、提案したリコは、オタク君と優愛がデートをする、というのが気になって仕方がない。そこで、優愛やリコの友達である村田姉妹は野次馬根性で、提案したはずのリコは様子が気になって二人を追尾。勿論、その中で色々と……
さらに、街のハロウィンイベントやら、コミフェス(コミケ)や、バレンタインでのアレコレとかがあって……
今回は、オタク君がハイスペックというのは前巻同様なのだけど、そんなオタク君に対する各ヒロインたちの想いとか、そういうのが強調されており、そちらをメインに楽しむことができたな、というのがまず何よりも思ったことだったりする。
その中で、オタク君が所属している第二文芸部のチョバム、エンジンの活躍が光ったな、というのを思う。オタク君目当てで、優愛やリコ、さらには委員長なども部室を訪れる。1巻の時は「えっ!?」っていう感じだったけど、そんな面々がいることにも慣れてきて、オタク君だけでなく、ギャルたちの相談にもしっかりと応じたりする辺り、こいつら本当に良い奴だな、という感じ。しかも、コミフェスの帰り、オタク君が会場に現れた優愛と一緒に帰宅することになるだろう、というのを察して、彼に渡したエロ同人は隠して、見せても問題のないものだけにするとか、ナイスすぎる! ……そもそも、色々と条例違反気味っていうのは秘密だぞ。
ちなみに、自分が一番笑ったのは、第3章の、漫研を潰したサークルクラッシャー、オタサーの姫が第二文芸部に来て、というエピソード。どちらかというとチヤホヤされたい、みたいな彼女が原稿修羅場の第二文芸部に来たけれども、チョバム、エンジンは何とか自制心をフルに発揮して誘惑に乗らない。優愛、リコとのこともあって、オタク君は論外。そんな中で……。ええっと……、委員長はその扱いで良いのですか? 職場の休憩室で読んでいたのだけど、イラストも含めて大笑いしてしまった。そもそも、オタサーの姫、を目指すなら、この時期は自重しろ! と思わないではないが……
1巻も面白かったのだけど、ラブコメ分がかなり増量されて、1巻とはまた違った楽しみ方ができたな、という風に思う。

No.6929

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Tag:小説感想ファミ通文庫138ネコ

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