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2009/11/18 (Wed) 18:25
WHITE ALBUM・第20話

「恋愛は理屈じゃない。そう語り合う恋人達は、詩人、評論家、哲学者」

最近、更新が遅くなりがちで申し訳ない。
で、第20話は…なんか、話そのものは結構、動いた、というところがあるかな。その一方で、多少、唖然としたところもあったのだけど。


Aパートは、打ち合わせを途中で抜け出した由綺が、緒形英二へと謝罪に行くところ。
怒っているどころか、上機嫌にすら見える英二が、「秘密」と称して由綺に見せたもの。それは、「絵」。しかし…

出オチ…というと、言葉が違うけど…これまで、桜団との対決とか、そういうのの陰に見えていた絵。その絵のことが明かされて、いきなり、崩壊の開始という展開に最初に書いた「唖然」という感想を何よりも抱いた。
かつて、ロンドンで出会った一枚の絵。それが、今の英二の原典。そして、それを手に入れることが目的となった。そのために大金を払い、自分の分身でもある理奈を売っても。「偽物」ばかり…というが、その絵は、「偽物」どころか、単に「違う絵」…

何か狂気のようなものは、その絵に対して感じさせるところがあった、といっても、そこまで、とは…
ただ、それを指摘し、今度こそ英二の逆鱗に触れた由綺に対して、
「王様は裸かも知れません」
と言い、さらに、その英二の元で、
「目を覚ますときです」
という弥生。本当に、仕事にすべてを、というか、由綺にすべてを、というか…。この人もよく分からん人だよな…。無論、優秀なのは確かにしても、そこまですべてを賭ける理由とか…。英二に対して想いを抱いて、そして…ということなのか…? ただ、それはそれで、報われない、どころか、とか色々と思ってしまうわけだけど。


で、Bパートでは、理奈のマネージャーとなった冬弥の話。
なんか、こちらは苦笑い、という感じ。
一応、理奈のマネージャーとなってはいるものの、理奈によって、社長に対して由綺の恋人だということをアッサリとばらされたり、仕事の方でも未熟そのものだったり…と…。
で、そんな中、その社長が、マナの母親であることを知り…しかも、最後の弥生とのドライブのところで、「別の組織の人間」という宣言をハッキリとされる。そういう意味で、これまでの行動のツケが来つつある、っていうのをようやく自覚し始めるようになったのかな? と。
一方で、その前の、事務員さんとの姿を見ての彰&美咲は、完全に美咲が見放しているっていうのが見て取れるし、しかも、その事務員さんを放っておいて…ってところは、これまでの行動を端的に表しているようにも見える。

まぁ、なんていうか…
ここで冬弥、どうなる? どうする? って感じですな。

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2009/11/17 (Tue) 16:56
(書評)タイム・スコップ!

著者:菅沼誠也

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(2009/03/19)
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普段、小説作品の感想を書く場合には、その導入部の話とかを書くのだけど、これ、どう書けば良いんだろう…?(悩)
「空堀すずめは、不慮の事故から時空間を「掘る」能力をみにつけてしまった世界唯一(たぶん)のガテン系タイムトラベラーである」
という風に、文庫の紹介文には書かれているんだけど…ごめんなさい! 今、そのことを知りました(ぉぃ)
作品の内容としては、タイムトリップする能力を持った少女・すずめと、その幼馴染みでそのことによって発生するタイムパラドックスに唯一影響を受けない少年・わたるが巻き起こすドタバタ劇、と言えると思うのだけど、確かに「色々とひどい」(笑)
何せ、作品の設定からしてぶっ飛ばして物語に入る。冒頭、何が起こるのか、と言えば、空か振ってきたセーラー服にヘルメットのスコップという少女がぶつかってヒトラー死亡。最期の言葉は「パンティー」だもん。そして、当然のように時代改編が起こって、その訂正へ…となる。でも、その理由が、わたるの「エロゲ−規制とかが鬱陶しい」とか…やっぱり酷い(笑) 大体、「パンティー」はドイツ語じゃないだろ、と的外れなツッコミもしておこう。
こういう作品に対する褒め言葉として、「緻密なタイムトラベルSF」と言う場合があるけど、この作品には褒め言葉として「大雑把なタイムトラベルSF」と言っておこう。上の説明でもそのことは書いたけど、何せ、「大体あってれば良し」で改編の修復は終わってしまうわ、第2章などは自ら改編に言ってしまうわ、で色々とツッコミどころ満載。それが楽しい。
…のだけど、それでも第3章では、それなりにシリアスになって、陰謀みたいなものとかも出て、熱いところもあって…となかなかの盛り上がり。カラーが違う、といえばそうなのだけど、この話を締めくくるには、このくらいで丁度良いのではないかと思う。最終的にはやっぱり大雑把だし(笑)
最初、その設定とかぶっ飛ばして、というやり方に戸惑ったこと、そして、何度か視点切り替えで混乱を来した、と思ったところはあるけど、全体を通してみれは、ドタバタとした物語を楽しく読めた。面白かった。

No.1890

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2009/11/17 (Tue) 01:53
そらのおとしもの・第7話

「電脳少女の転校生」

夏休みも終わり、今日から2学期。智樹は、イカロス、ニンフに「学校には絶対に来るな」と言い残し、学校へ。学校へ行きたいが、智樹の命令が…と言うイカロスを見かねたニンフは…

って、さらっとスルーされてたけど、2学期!? 夏休み!?
1ヶ月の無人島生活、そして、海水浴の時系列もよく分からなかったけど、ますますよくわからなくなった…。

と書いたところで、イカロスのカードの力により、先生の記憶改竄をして転校生として学校へ来ることになって…と…。
「普通の人間生活を経験させるのも良い」
というのだけど、羽とか思いっきり示してるとか…既に「普通」じゃなくなってるってば(笑) しかも、妙に張り切って仕切りたがるそらは…こんなキャラだったのか(笑) これまでも、言われてみると智樹に対する態度って、確かに片鱗は見えたけどね。

…が、人間離れした性能を持つ二人に完敗し、信者に…(笑)

と、まぁ、エンジェロイド2人が学校に来てドタバタ騒ぎを起こす話…っていうのでも間違いではないんだろうけど、やっぱり、ここまで来るとただギャグ一辺倒という展開にはならないんだな…というのを実感。
智樹は、イカロス、そして、ニンフが学校に来て、騒ぎは起こしたとしても、曲がりなりにも認められつつある、ということに良かった、と感じている部分がある。
でも、ニンフは、そんな中、イカロスについてある確信を見つける。そして、守形先輩も…と…

ニンフの言葉をまとめると…
イカロス=ウラヌスクイーン。そして、そのそこには、強固なプロテクトがかかっている。それは、性能のみならず、感情すらも。
そして、ニンフ自身は、別にマスターがおり、そのイカロス…というか、ウラヌスクイーンを手に入れるために派遣されてきた。
ただ、飼育小屋の鳥を放つ、とか、イカロスを自由に、っていう智樹を見る姿とかからすると、その中に色々な感情が渦巻いている、とも想像できるわけだけど。

なんか、ますます、守形先輩の役割が重要になってくるな…。
というか、キャラとか、始めにそういうところに気づく、とか、やっぱり『イリヤの空、UFOの夏』の水前寺に立ち位置が似ている…(変人ってとこも) 水前寺の場合、途中で話から離脱してしまったわけだけど、彼の場合、どうなんだろうか…?
…まあ、今回、そはらが智樹が別にイカロスに惹かれているわけじゃない、というのを確認とかしていたわけだけど…今後の展開で…空鍋もありそうだしなぁ…
水前寺&空鍋…すげぇ…(もはや、妄想の世界)

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2009/11/17 (Tue) 00:10
(書評)手焼き煎餅の密室

著者:谷原秋桜子

手焼き煎餅の密室 (創元推理文庫)手焼き煎餅の密室 (創元推理文庫)
(2009/08/30)
谷原 秋桜子

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倉西美波を主役とした「美波の事件簿」シリーズの前日譚となる連作短編集。
これまで、このシリーズ(といっても、この作品の方が時系列的には前だけど)は、全部長編で、かつ、高校生の美波がバイト先で遭遇した事件を大学生の修矢が解き明かす、という構図だったものが、本作では美波、修矢は(直接的には)出会わずに終わる。そして、事件そのものも、探偵役はどちらもが「水島のじいちゃん」と慕う水島啓輔という老人がそれを担うことになる。
非常に良かった。
正直、これまでのシリーズは、事件が起こるまで、とかが結構長くて、場合によっては冗長と感じる部分もあった。しかし、本作の場合、短編と言うこともあり、その辺りの展開はサクサクと進み非常に読みやすい。テンポとか、そういうのがまず、これまでと比べて良かった。
と、同時に、「前日譚」と名乗るだけあり、本編シリーズで登場するおなじみの面々のかつての姿。その中でのニアミスやら何やらがあったのも楽しい。そして、何よりも、その中心にいる「水島のじいちゃん」が良い。高校生の修矢、中学生の美波と、どちらもまだまだ幼い部分のある二人を相手にしても、しっかりと話を聞き、しっかりと受け止め、その上でその真相を示す姿に温かい気持ちになれる。作中で登場する事件そのものについては、嫌な部分、も含まれているのだけど、そんな事件があってもしっかりと道を示しているんだ、というのを感じられた。本編では既に亡くなった、という設定だけど、天国から見守っていそうな、そんな感じ。
まぁ、これはもの凄く重箱の隅をつつくような感じだけど(本編1作目が発表されたのは01年と古いのもあるし)、作中で描かれている社会情勢が、その後の話である本編よりも新しく感じたのは気になった。仕方がないのだけどね(笑)
そして、最後の1編。これが、問題だ。先の4編の物語をまとめる形で、それぞれの編で残されたままの謎を解き明かしてみせる、というもの。それ自体は良い。でも、そのまとめの部分が…。これまで、水島のじいちゃんの温かさが良かった、とか散々書いておいて何だけど、この最後の1編を読み終わっての感想は、ずばり以下の通り。
かのこさん、なんて恐ろしい子!(笑)

No.1889

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2009/11/16 (Mon) 13:18
(書評)秋の花

著者:北村薫

秋の花 (創元推理文庫)秋の花 (創元推理文庫)
(1997/02)
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文化祭の準備中、学校の屋上から転落して死亡した少女。その少女と、いつも一緒にいた少女は、抜け殻のようになってしまった。ふたりの先輩である「私」の元へ届いた教科書のコピー。そして、その核心は…
シリーズ3作目。
常に一緒にいた少女たち。その片方が亡くなってしまった。そして、それは「殺人」と示唆する手紙。事故として処理されたそれは本当に「殺人」なのか? こうやって書くと、色々なミステリで描かれた展開のよう。確かに、その手紙により、「私」は動く。でも、それは別にどこぞの名探偵のように謎を解くためでもなんでもない。気にはかかるが、それより、抜け殻のようになった少女のことが心配、という優しさ。調べはしても、決して、その謎を解きたい、というわけではない。そして、当然のことながら、ただの大学生であり、調査の素人なので真相にはつかない。そこへの次なる手紙と、その裏に隠された苦しみ。
正直なところ、これまでこの「私と円紫師匠」シリーズは、苦手、と感じるところも多々あった。ただ、本作については、そういうところが殆ど感じず、また、その苦手意識を感じさせた「私」「師匠」の人間性が物語にとって極めて大切で、そして、「私」たちがそこへたどり着いたことに一つの救いと感じられた。そして、だからこそ、「私」に託したのだろうか、とも。
読み終わって思うのは、無駄が一切無い話だった、ということ。先の「苦手」の中には、「私」たちの大学での生活などがだらだらと続いて、みたいな、そういうところもあったのだけど、本作については、それすらも「苦しみ」への伏線であると読み終わってわかるし、また、そこで綴られる物語なども色々と中心となる物語との関連性を想像させる。そういう意味で、全く飽きずに読むことが出来た。
こういうと何だけど、ミステリとしては非常に小粒な話。序盤の段階で「こういう真相かな?」と想像出来る方もいるんじゃないかと思う。でも、それって、物語にとってそんなに大きいことではないのだと思う。事件だろうが、事故だろうが、関係者にとって大きな出来事であり、それは一生、その相手を苦しめるものにもなり得る。そして、他者の気遣いやらが、本人を苦しめることもあるし、また、誰かを救うことが別の苦しみへとも…
これがベストの解決だったのかはわからない。でも、それを知って臨む「師匠」に強さを感じるし、また、そこに優しさを感じた。

No.1888

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2009/11/16 (Mon) 08:53
夏のあらし! 春夏冬中・第7話

「天城越え」

失われた伝説の夫婦茶碗を見つければ、1000万円。その茶碗が方舟に!? 3日前、マスターが見かけた、ということで、それを求めるのだが…

ということで、今回もタイムトリップでのタイムパラドックスネタ。
正直、「またかい!」という気持ちが多少、残っているのは否めない。

ただ、今回は…
滅茶苦茶、複雑怪奇な時系列配分になっている上に、現在の時間軸での描写だけ、という形に終始するために「こうじゃないか?」というようなものが余計に判りづらくなっていた、というのは面白かった。なんていうか…この話、考える方は大変だろうな…。相当に整理して時系列関連を考えていかないといけないし。
その点については、本当に大変な話だと思う。

で、そんな伝説の小林茶碗についてはどーでも良いとして…(ぉぃ)
今回の話、次回以降に繋がるところがあるとすれば、マスターまで通じてタイムトリップ出来るようになった、っていう点かな? やよゐははじめ、犬に続いて3人目(?)か。「体質?」みたいなやりとりがあったけど、この辺りの誰と通じる、とか、そういうのも何か明らかになるのかな?
というか、今期の初め頃、グラサンからやよゐ&加奈子が存在の力を奪っていて、グラサンが絶不調だった、というのが嘘のように、通じる相手が登場してますな(笑) 
この辺りの「通じる」「通じない」の法則性とか、そういうのも本当は、明かされて欲しいな、と期待はしているのだけど、どうなるのか。

まぁ、今回に関しては…
別の品であろうとも、加奈子が食べられるものを用意したこと祝うべきなのではないか、とも思う(そこかよ)

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2009/11/15 (Sun) 20:13
(書評)霧の塔の殺人

著者:大村友貴美

霧の塔の殺人霧の塔の殺人
(2009/09/19)
大村 友貴美

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多くの峠に囲まれた小金牛村。その峠で、切断された男性の首が発見される。被害者は、地元の有力者・鬼怒川義勝。猟奇殺人として注目が集まる中、さらなる事件、さらには、地元選出の国会議員への脅迫騒ぎへと広がっていって…
首挽村の殺人』『死墓島の殺人』に続くシリーズ3作目。
やっぱり、著者は、過疎化の問題、限界集落とか、地域間経済格差の問題といったものに対して強い関心を持っているのだろうな、と思う。本作についてもその辺りはかなり強く主張されるし、また、本作の場合は、そこに新卒就職システム、フリーター・派遣問題と言ったものを絡めている。前作辺りでは、伝説とかそういうところに、金田一耕助作品のようなものをばらまきながら、それを全く活かしていない、と書いたのだけど、本作はそういうところを排除して(一応、祭みたいなものは出すけど、別に特殊なもののようには描かれていない)、普通の田舎で起きた殺人を舞台とした社会派ミステリという形にしたのは個人的には好印象。
ただ、では作品として良かったか、と言われると「もう一歩」と感じる。前作同様、本作も刑事の藤田、新聞記者の一方井を中心として、多くの人間の視点が切り替わって展開するのだが、それぞれの書き分けや切り替えが乱雑でやや混乱を生じさせる部分がある。さらに、登場人物があまりに…というところが多くて、ちょっと苦笑い。完全に暴走しているだけの刑事とか、流石にそれはあり得ないだろう、と感じる箇所がいくつかあるのはマイナスになるだろう。そして、上に変な伝説とかを排除したのが良い、とは書いたが、そこで語られる社会問題などについてが、台詞などばかりで物語の中に上手く溶け込んでいない。なんか、労働問題とかについての書籍の文章をそのまま引用しているだけのように感じてしまうのである。
前作と比べれば、何を描きたいのか、というのがはっきりしている点は評価したいのであるが、全体的な完成度はまだもう一歩、という風に言わざるを得ない。

No.1887

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2009/11/15 (Sun) 17:39
鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST・第32話

「大総統の息子」

北へと向かうメイ。そのメイを追うエドとアル。さらに、スカーを追うキンブリー。そして、そんな中、ロイの元へ向かうグラマン…

変人として有名なグラマン中将。
確かに、変装をするとしても、意外すぎる(笑) というか、服装とか化粧とかはともかくとしても、顔はそのままっていうのが怖い。
声マネとか、そういうのも含めて、多芸な人だな、この人…。

ただ、前回に続いて、今回もある意味、繋ぎの回、という感じかな。
グラマン中将との合流。そして、メイの行き先が北ということを知り、追うことになる。
一方で、スカーはマルコーと共に、敵を引きつけながらも北へと向かっていく。それを追うキンブリーは、そのことだけを…(グラマンの意外すぎる変装を見破っていたしなあ)

そんな感じでのAパートを過ぎ、Bパートでは、ブラッドレイの息子と図書館で出会い、そのまま、ブラッドレイの屋敷へ…
なんか、ブラッドレイ婦人、良いキャラしてるなぁ(笑) 客、そして、子供の前でのろけ話、それも武勇譚っぽい部分有りのをする、って…(笑) 屋敷を出た後のエドとアルの話じゃないけど、ブラッドレイのことを完全に信頼している、んだろうな。
逆に、ブラッドレイの方も、他のホムンクルスから「人間と交わりすぎ」と言われるところがあるわけだけど…。

でも、ブラッドレイとエルリック兄弟の、ブラッドレイ宅でのやりとりは、何があるってわけじゃないんだけど、すごい嫌な緊張感に満ちあふれていたな。ある意味じゃ、共犯関係だし、でも本来は敵対関係で、しかも、表面上は仲間というのを装わないといけない。ああなるしかないんだろうけど…
一々、ブラッドレイの台詞がダブルミーニングに聞こえるとか、そういうのも含めて、作中で放映された時間だって決して長くないのに、すごく疲労感を覚えるシーンだった。

まぁ、前回、そして今回と「溜め」の回を続けて、次回はついに北での話。
OPで結構、インパクトのあるアームストロング少将(少佐の親戚か何か?)も出てきて、新展開に、となるのかな?

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2009/11/15 (Sun) 16:25
(レース回顧)エリザベス女王杯

エリザベス女王杯(◎ブエナビスタ 複勝的中)

クイーンスプマンテ、テイエムプリキュアが飛ばし、離れた3番手からリトルアマポーラ。ブロードストリート、カワカミプリンセスは中団後方につけ、ブエナビスタは後方3番手から。とにかく、前2頭が大きく飛ばす展開に。
3コーナーでブエナビスタが外から動き出し、直線でも、前2頭が大きく離す形。とにかく2頭が止まらず。直線に入って、ブエナビスタが猛烈な脚で突っ込むものの、既に時遅し。クイーンスプマンテが逃げ切り、テイエムプリキュア2着。ブエナビスタは、テイエムプリキュアに並びかけるところがやっとの3着。
なんか、完全なる逃げ切りのパターンにはまってしまった、という感じですかね。とにかく、他の馬は関係なく、自分の形だけに徹した前2頭と、ブエナビスタを敵とした後続16頭という形で、そのままのレース結果になってしまったように思います。
そんな中、ブエナビスタ自身は、力は十分に示していましたし、また、安藤騎手が会見で言っていたような「スムーズな競馬」も出来ていたとは思います。3コーナーで動き出して、直線で4〜5番手から、というのはクラシックなどでの競馬よりもよほどスムーズでしたし…。ただ、誤算だったのは
その前にいた、ってことでしょうね。
…なんか、レース後に大笑いしてしまいましたよ…(苦笑)

単勝結果(7480円/7800円 回収率95.9%)
複勝結果(6970円/7800円 回収率89.4%)

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2009/11/15 (Sun) 10:21
(書評)θ 11番ホームの妖精

著者:藤真千歳

θ(シータ)―11番ホームの妖精 (電撃文庫)θ(シータ)―11番ホームの妖精 (電撃文庫)
(2008/04)
籘真 千歳

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東京駅の上空2200Mに浮かぶ第11番ホーム。そこに棲むのは、忘れられた約束を待つ一人の少女と白い狼。高次元密度圧縮交通(通称C.D.)の発達した時代に…
「ハードSF&のほほんストーリー」は看板に偽りあり、だと思う(笑) 確かに、ヒロインであるT.Bはのほほんとした性格だけど、ストーリー展開とかまったくのほほんとしてないってば(笑)
まぁ、SFと言えばそうなのだけど、序盤からいきなり暴走列車が登場して…ということで、序盤、設定把握以上に、そこからの勢いで読まされた、という印象。C.D.とは何か、とか、T.Bたちは何者なのか、とかそううのを吹っ飛ばして、だから、それも一つのやり方であると思うけど戸惑った部分が多かったのも確か。
で、物語の方は、そんな中で、T.Bがどういう存在なのか? そして、第2章に登場する少女が…。国の開発の中で犠牲になり、しかし、その中でもしたたかに活きる少女。その中での交流という所だろうか。結構、ベタといえば、ベタなのだけど、そういうのは感じる。
ただ、やっぱり全体的に粗さが目立つような気がする。設定そのものよりも、インパクトが残るのは、その中での戦いであるとかの方だし、また、その設定の中で綴られる、一種の社会風刺ネタとかの際どさ。拉致被害者とか、そういうのは…。
設定などは色々と面白そうなものがあるものの、まだそれを生かし切れていない感じでちょっともったいなさを感じた。全体的に、もう少し洗練されると、化けそうな、そんな印象。

No.1886

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